2016年12月14日百姓倶楽部八女の郷へ、スイートスプリングの産地見学・収穫体験に行き、生産者松尾農園の方々と交流してきました。

当日は、「曇り時々雨」の予報で、
どんよりとした曇り空の中、8名の参加者とちびっこ3名を乗せたバスは八女市の産地を目指しました。

マイクロバスがやっと通れる山道を抜けた先には、美しい緑の風景が広がり、山の斜面には、たわわに実ったスイートスプリングの木が並んでいました。

実際に、圃場に入り、ハサミをお借りして、収穫体験をしました。
果実を傷つけないように、1度目は果実から離して（枝を残して）切り、2度目は皮を傷つけないように、果実から出ている枝を切る、と、「2度切り」しながら収穫するそうです。

ちびっこ参加者は初めて見た、「木にぶら下がっている」みかんに、興味津々！
ママに抱っこされた赤ちゃんは、スイートスプリングのいい香りに、思わず食べようと口を開けていました。

収穫体験の後は、コミュニティセンターに移動して、生産者の方々と交流しました。

生産者の方の、手作りマーマレードケーキをいただきました。炊飯器で簡単に作られたそうです。
また、極力、農薬を使わないように栽培されているので、皮もマーマレードとしておいしくいただくことができますね♪

交流では、明るく、気さくな生産者の方々に、栽培のこと、農薬のこと、食に関すること､､､等、多岐にわたるとても興味深いお話を伺い、楽しいひとときでした。
生産者のご苦労を聞き、安心・安全であることを実感しました。
また、楽しく、誇りを持って仕事をされている姿に、このように作られたスイートスプリングや他の農作物を、食卓で口にできることに幸せな気持ちになりました。
ご好意厚意に甘え、収穫したスイートスプリングを沢山購入させてもらいましたが、
「今日見て感じたことを伝えながら友人に配りたい！」
「スイートスプリングのファンを一人でも多く増やしたい！」
と、それぞれがグリーンコープに関わる生産者の思いに感激し、この気持ちを誰かに伝えたい！と、話しながら帰路につきました。

ところで、どんよりしていて、雨が心配された天気ですが、いざ収穫の時には、晴れ間も見えるほどの収穫日和となりました。お世話になった松尾農園の方々は「晴れ男」揃いのようで、グリーンコープの産地交流では、よく（ほぼ）晴れるのだそうです！

今後も、筑紫野地域委員会では、このような産地交流を企画したいと思います。
皆様のご参加お待ちしております。

お世話になった松尾農園の皆様、ありがとうございました！