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活動内容報告

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2016/12/07

  • 筑紫支部

筑紫支部♪太宰府地域委員会「びんがた染めワークショップ」

11月13日(日)に「びんがた染めワークショップ」を開催しました。

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沖縄の伝統工芸である琉球びんがた染めを学ばれた染色家の先生をお招きし、環境にもやさしい天然由来の材料を用い、本格的な道具・工程でびんがた染めを体験することができました。

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アイテムは、申込時に「コースター」「ランチョンマット」「ハンカチ」「エコバック」の4種類から選び、先生が絵柄の型を作成し、染めない部分に先生手作りの糊付け・乾燥作業を事前に行い、下準備してくださっていました。ワークショップ当日の参加者は、各自好きな色で染色作業♪

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2度色差しという生地に色を染めていく作業を行い、隈取りという陰影をつける作業。

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最後は、色止めの液を生地に塗り、乾燥させます。色差しや隈取りの工程の合間もドライヤーでの乾燥を行っています。染める箇所の多い方は、時間がかかりました。
染めあがったアイテムは各自持ち帰り、自宅で乾燥させ、後に糊落とし作業を行います。

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糊落としするまでの乾燥は最低でも1週間。これは生地に色を定着させるための工程です。

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先生がデモンストレーションで、糊落とし作業を行ってくださいました。染めた時にはぼんやりしていた絵柄ですが、糊を落としていくとはっきりとした絵柄になり、とても感動する一瞬です!
皆さんがどのような作品を仕上げられているのかをワークショップ当日に見ることはできなかったのですが、糊落とし作業を行うのがとても楽しみですね♪
いつか別の取り組みでお会いした際には、ぜひできあがった作品の写真を見せていただきたいです♪

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びんがた染め作業の合間に、せっけん紙芝居を読み、煮洗いの実演を行いました。黄ばみとシミのあったTシャツが真っ白になり、皆さん驚かれていました(ウォシュアップ、酸素系漂白剤使用)。

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子どもの汚れた上靴もワークショップが始まる前にウォシュアップと酸素系漂白剤を大さじ1ほど入れ、ぬるま湯に漬け置きしておきました。2時間程度の漬け置きで軽くこするだけで汚れは落ち、真っ白です。ゴシゴシこすらずに汚れた上靴を楽にきれいにできますので、ぜひ試していただきたいです。

お楽しみの試食は、牛肉とごぼうのライスバーガー、もずくのお吸い物、5色ビーンズを和えたごぼうサラダ。試したことのないものがあった方は、次回からカタログで探します!注文したい!!という感想を頂きました。

今回のびんがた染めワークショップでは、とても楽しい時間をすごせた♪親子で楽しめた♪久しぶりに集中してストレス解消できた♪等、たくさんの感想を頂きました。ありがとうございました♪