2017/01/31
筑紫支部♪太宰府地域委員会「ちょこれーと❤ワークショップ」
2017年初の太宰府地域委員会の取り組みは、1/19ちょこれーと♥ワークショップでした。
まずは、カカオマスとカカオバターを刻む作業。次に湯煎で刻んだカカオマスとカカオバターを溶かし(45~50℃)マスコバド糖と混ぜ合わせます。マスコバド糖はザラザラしていましたが、その食感が手作りらしさでよいとのこと。
テンパリング(溶かしたチョコレートを25~27℃にいったん冷やし、再び31~32℃に温める)を終えたチョコレートを型へ流しいれます。あとは冷蔵庫で冷やし固めて出来上がりを待ちます♪
カカオ豆を炒って、殻はカカオティとしていただき、豆をすり鉢で細かく擦りカカオペーストも作りました。これをさらに擦るとカカオマスになるそうですが、1日がかりで擦るとか・・・。
チョコレートが固まるまでの間は、民衆交易の学習会。カカオ生産地の厳しい状況やグリーンコープが民衆交易を始めることになった経緯を詳しく聞くことができました。グリーンコープで取り扱う民衆交易品にはどんな商品があるのか?など参加者から質問があり、カタログを見ながら紹介することができました。
ビターチョコレートとミルクチョコレートの2種類にアーモンドやレーズンを入れた本物のチョコレートの完成です。1週間ほど冷蔵庫で寝かすと熟成された味になるそう。実際に試してみましたが、作りたてとは違う舌触りで、市販品では味わったことのないカカオの風味、まじりっけを感じないやみつきになるチョコレートでした。あの味が忘れられず・・・カタログで手作りキッドを早速注文しました。届くのが楽しみです♪
コンシェルジェの方々に作っていただいたお楽しみランチは、ビーフストロガノフとサラダ2種。ビーフストロガノフに生クリームやヨーグルトをかけていただくと一味違い驚きました。サラダのドレッシングは簡単に作れて、自宅でもすぐに試せ、このワークショップで料理のレパートリーまで増えました。
参加者の方々と楽しくおしゃべりしながらの試食交流、次回の取り組み2/16「グリーンリーフ産地交流会」や2/23「太宰府地域組合員総会」の案内、産直国産牛と産直びん牛乳のことについてもお話しすることができました。
参加した皆さんのご感想は、本物の良いチョコレートは少量でも満足できる。民衆交易やチョコレート生産地のことを学び、これからはチョコレート一粒に関わる人たちのことを想いながら食べたいと思います。民衆交易の商品をカタログで探して購入していきたい。など、たくさん頂きました。ありがとうございました♪