2016年9月13日（火）支部食べもの委員会で、久留米市のクルメキッコー見学に行ってきました。お店に一升瓶で置いてあるお醤油「ちくご」を製造されているメーカーです。国産丸大豆や福岡県産小麦、天日塩といったこだわりの原材料や証明書等を見せて頂いた後、発酵熟成させる木桶が置いてある蔵へ。薄暗い中に並ぶ多くの木桶に感動し、神聖な気持ちになりました。
こだわりの原材料と麹、そして木桶に住む菌の力とメーカーの丁寧な製造で、１年をかけ醤油が出来上がります。さしみ醤油ちくごに至っては、生しょうゆに再び麹を加えて仕込む為、２年の歳月がかかるとの事。大切に食べ支えたいと感じた見学になりました。

原料の紹介や国産大豆等の証明書もありました。

神聖な雰囲気の蔵の中、木桶で１年かけて熟成。

混ぜる作業を体験。体験者曰く、深くて重いそう。

生醤油を絞る行程。絞りかすは家畜の飼料へ。

展示してある木桶の前で集合写真。