6月23日（日）。「赤村のめぐみ」の産地、赤村で、虫見を行いました。

田んぼで生きている虫たちを探す、この虫見。稲についている虫。
田んぼの上を飛んでいるトンボ。
水の中にいる虫と様々。

稲作りに役立つ益虫や、邪魔をしてくる害虫は少なく、田んぼにいるほとんどの虫が、良いことも悪いこともしない「ただの虫」らしいです。
でもこのただの虫がいるから、それを食べる益虫も育つわけで、決して「必要ではない虫」ではありません。

今年は雨が少なく、まだ梅雨にも入っていないので、先月田植えを行った田んぼにはほとんど水がありませんでした。
（水を入れてくれた別の田んぼで虫を探させてもらいました）

生産者がその年その年の自然と対話して作ってくれているから、美味しい産直赤とんぼ米が食べられるんだな～と感じる、今年の虫見でした。